最近、動画は動画配信サービス(VOD)でご覧になっている方も多いと思います。
ですが、まだ月定額で見放題のいわゆる動画配信サービス(VOD)は、使っておらず検討している方もいると思います。
今回は、インプレス総合研究所の『動画配信ビジネス調査報告書2021』に関する記事を基に有料の動画配信サービス(VOD)上位5社を比較して、おすすめポイントを比較してみました。
第1位 Amazonプライム・ビデオ
有料動画配信サービス利用者割合の第1位は、Amazonプライム・ビデオです。有料動画配信サービス利用者の7割近くが利用しているという結果もあり、日本の中では断トツです。
利用料金は月500円と有料動画配信サービスの中で格安ですが、さらに年間契約することによって4900円/年となり、ひと月あたりに直すと約408円というお安さです。
この金額で、世界の映画、日本映画、海外ドラマ、日本のドラマ、韓国のドラマなどいろいろな動画が楽しめます。
見放題作品数 | 非公開 |
料金 | 500円/月 学生は250円/月 年会費 4900円/年 学生は2450円/年 |
無料お試し期間 | 30日間 学生は6カ月 |
ダウンロード機能 | あり (アプリ使用) |
作成できるアカウント数 | 1 |
同時視聴可能台数 | 3台 ただし同一作品は2台まで |
支払い方法 | ・クレジットカード決済 ・携帯決済 ・Paidy ・Amazonギフト券 ・JCBのOki Dokiポイント |
いくつかの残念な点があるとはいえ、Amazonプライム・ビデオは付属する他のサービスが充実しており、圧倒的なコストパフォーマンスを誇っています。
Amazon Music Prime、Prime Readingも有料のUnlimitedのサービスに比べると結構見劣りはしますが、どれもライトユーザーであるというならば問題はないかと思います。
実は、いっきまじっくもAmazonプライムの会員で、送料無料がお気に入りです。
第2位 Netflix
Netflixは、世界で見れば1億5000万人以上が利用している最大の動画配信サービス(VOD)です。
そして、最大の特徴はオリジナルのコンテンツが多数存在することです。ストレンジャー・シングスやイカゲームなどは有名ですね。
見放題作品数 | 非公開 |
料金 | 広告付きベーシック 790円/月 SD画質 ベーシック 990円/月 SD画質 スタンダード 1490円/月 HD画質 プレミアム 1980円/月 UHD・4K画質 |
無料お試し期間 | なし |
ダウンロード機能 | あり |
作成できるアカウント数 | 5 |
同時視聴可能台数 | ベーシック 1台 スタンダード 2台 プレミアム 4台 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・プリペイドカード ・Netflixプリペイド・ギフトカード ・PayPay パートナー経由の支払い(J:COM、SoftBankなど) |
Netflixは、無料お試し期間がない、日本の作品が少なめなどの残念な点はありますが、料金体系も整っていますし、何と言っても世界最大とも言える動画配信サービス(VOD)です。
Netflixでしか見られないオリジナル作品も多数あり、そのコンテンツとしての評価も高いものがあります。
ベーシックで試してみて、気に入ったらスタンダードやプレミアムに変更するといった使い方もできるでしょう。
日本作品を中心に見たいというのでなければ、上質な動画配信サービス(VOD)を経験できるでしょう。
第3位 Hulu
Huluは、日本テレビ系のHJホールディングス株式会社が運営している動画配信サービス(VOD)です。
このため、日本テレビのドラマやバラエティーに関しては、圧倒的強さを誇っています。また国内番組も充実していますが、海外ドラマが充実しているのが特徴です。
見放題作品数 | 10万本以上 |
料金 | 1026円/月 |
無料お試し期間 | 2週間 |
ダウンロード機能 | あり |
作成できるアカウント数 | 1 |
同時視聴可能台数 | 1台 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・PayPay ・ドコモ払い ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・ワイモバイルまとめて支払い ・Google Play 決済 ・PayPal ・Huluチケット ・LINE Pay ・iTunes Store決済 ・Yahoo!ウォレット ・Amazonアプリ内決済 など |
Huluの最大の欠点は、同時視聴ができないことでそうしたければ、二人分の料金がかかってしまうことです。
しかしその欠点を除けば、つまり単身世帯の方などにとっては、1026円/月で国内外の優良なコンテンツを10万本以上視聴できます。特に海外ドラマを見たい方には好適だと思います。
第4位 DAZN
DAZNは、2017年からサービスを開始したスポーツだけに特化した動画配信サービス(VOD)です。
従って、スポーツ観戦が好きという方には圧倒的な魅力を持っており、DAZN一択と言って過言ではありません。。野球やサッカーだけでなくテニス、バスケ、モータースポーツ、総合格闘技などスポーツにおいて幅広いラインナップを誇っています。
見放題作品数 | 年1万試合以上 |
料金 | 3000円/月 年間一括料金 27000円/年 |
無料お試し期間 | なし |
ダウンロード機能 | なし |
作成できるアカウント数 | 1 |
同時視聴可能台数 | 2台 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・PayPal ・DAZNプリペイドカード ・DAZNチケット ・iTunesアカウント アプリ内課金 ・AMAZON IAP アプリ内課金 ・Google Play アプリ内課金 ・モバイルキャリア決済 ・LINE Pay ・PayPay |
DAZNは、完全にスポーツ特化の動画配信サービスなので、スポーツ観戦をする、しないで選択肢に入るかどうかが決まります。
第5位 U-NEXT
U-NEXTは、26万本以上の見放題がある日本では最大の配信数を誇る動画配信サービス(VOD)です。
また、毎月1200ポイント(最大3600ポイントまで)のポイント(1ポイント1円換算)をもらえて、これを使用して最新の映画を見たり、マンガ、書籍を購入できます。
また、雑誌の読み放題も付いています。
見放題作品数 | 26万本以上 |
料金 | 2189円/月 |
無料お試し期間 | 31日間 |
ダウンロード機能 | あり |
作成できるアカウント数 | 4 |
同時視聴可能台数 | 4台(ただし、同一作品は不可) |
支払い方法 | ・クレジットカード決済 ・デビットカード決済 ・キャリア決済 ・楽天ペイ ・iTunes Store決済 ・ギフトコード/U-NEXTカード ・Amazon支払い |
U-NEXTは、月額の値段は2189円と他の動画配信サービス(VOD)と比べ高めです。
しかし、4人で同時に別の作品を視聴できたり、ポイントが毎月1,200円分もらえて動画のレンタルや漫画、書籍の購入が可能だったり、ダウンロードができたりとサービス内容は充実しています。
毎月、新作映画を見たり、書籍を買うのだという方にとっては、実質989円で26万以上のコンテンツを見ることができるとも考えられます。
いっきまじっくの家で契約している動画配信サービス(VOD)は、AmazonプライムとこのU-NEXTです。1200ポイントは、主に書籍を買うのに使用しています。
U-NEXT まずは31日間無料トライアルから(PR)
おまけ(Disney+ (ディズニープラス)など)
上に紹介した、5つの動画配信サービス(VOD)以外にも現状沢山のサービスが存在しています。
その中でも最近注目され、会員数を伸ばしているのがDisney+ (ディズニープラス)です。
Disney+ (ディズニープラス)
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナル ジオグラフィック、スターの6ブランドをまとめて楽しめる唯一の動画配信サービスです。
他の動画配信サービス(VOD)では見ることができないディズニーの作品が多数あります。いずれも有名ブランドですから、ファンの方にはたまらないと思います。
見放題作品数 | 非公開 |
料金 | 990円/月 年会費 9,900円/年 |
無料お試し期間 | なし |
ダウンロード機能 | あり |
作成できるアカウント数 | 1 |
同時視聴可能台数 | 4台 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・ドコモ ケータイ払い |
Disney+ (ディズニープラス)は、作品数は多くはありませんが、見られるブランドが強力です。
無料お試し期間がないことと、支払い方法が限られているのは欠点かもしれません。
その他の動画配信サービス(VOD)
他にもいろいろな動画配信サービス(VOD)があるのですが、上記5つ(Disney+ (ディズニープラス)を入れれば6つ)以外のサービスにおいては、各テレビ局の関連会社が運営している、Paravi(パラビ)(TBS、テレ東)、FODプレミアム(フジテレビ)、TELASA(テラサ)(テレ朝)や、アニメ専門のdアニメストアなどがあります。
これらのサービスは、そこでしかやっていない映画や番組があれば、対象候補となると思います。
自分の嗜好とライフスタイルに合わせて選ぼう
動画配信サービス(VOD)は、以上見てきたほかにも沢山のサービスが展開されています。
どのサービスを選択するかは自分の嗜好(どんな映画やドラマが好きなのか、好きなブランドがあるのか、動画以外のサービスも欲しいのかなど)とライフスタイル(独身で自分だけ見ればいいのか、夫婦二人だけなのか、子供のいる家庭で各々が違う動画を見るのか、スポーツ観戦は必須なのかなど)によって異なります。
自分に合ったサービスを選ぶことが大事だと思います。
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