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Bing使ってみた、Chat GPTと違いはあるのか:AIツールの使い方を知りたい(6)

AIツールの使い方を知りたい(6)の今回は、今月になってMicrosoftに組み込まれたBingのチャットポッドについてです。

この新しいBingは、ChatGPTよりも強力であり、検索用にカスタマイズされた、次世代OpenAI大規模言語モデルが採用されているとされます。更にはニュースなどではChatGPTとGPT-3.5からの重要な学習と進歩が取り入れられているとありましたが、いっきまじっくは、この方面何も知らないのでさっぱりわかりません。

更には、しつこく質問すると暴走するということで、2月17日に1日当たりの質問は50セッションまで、1セッション当たりのターン(やり取り)は5回までと制限していましたが、2月21日(現地時間)には、1日当たりの質問は60セッションまで、1セッション当たりのターン(やり取り)は6回に緩和されました。

このように、変化が激しいので、まだまだ、調整中であると思われます。

Bingを使うには

Bingは、検索エンジンで「Bing」と入力すればトップに出てきますので、そこに移動すれば使うことができるはずなのですが、実際には順番待ちと言われるチャットポッドが自分に開放されるのを待たなければいけません。

いっきまじっくの場合は、約2日で順番待ちから解放されました。今は、もっと早いかもしれません。

チャットポッドが解放されたBingの画面は、以下のようです。

赤枠のところにチャットというタブがありますので、そちらをクリックしましょう。

すると以下のような、チャットの画面が現れます。

何でも聞いてくださいのところに質問を入れます。

それでは、早速ChatGPTにしたしたものと同じ質問をBingにしてみましょう。

宿題に出されるような質問

ダイオキシンについて1000文字程度で説明してください。

すると以下のような回答生成のプロセスが書かれます。

ダイオキシン’ を検索しています

ダイオキシンの影響’ を検索しています

回答を生成しています…

そして、実際の回答は以下のようです。

このように、Bingの場合、元々検索エンジンだったこともあって、検索結果を基に回答を作成している様子がうかがえます。更には、ソースとなっているであろうサイトも列記されています。

ただし、😊までの回答の文字数は261文字しかなく、日本が2バイト文字であることを考えてもあまりにも少なすぎます。1000文字程度という要求は、無視されていると思うほかありません。

もうひとつの質問の方はどうでしょう。

徳川幕府の成立の過程を1000文字程度で説明してください。

徳川幕府の成立の過程’ を検索しています

回答を生成しています…

受信したメッセージ.

回答のパターンは全く同じで、こちらも同様に261文字しかありません。

これらの結果を見るとBingは、明らかに検索エンジンとしての特性が色濃くあると言えるでしょう。ChatGPTのように、新たに文章を作り出すという感じにはなっていません。

いく場所に関する観光などの情報はどうでしょう。

場所に関する情報入手

横浜の体験型観光スポットを5つあげてください。そして、それらを詳しく説明してください。

すると得られた回答は、

横浜の体験型観光スポット’ を検索しています

横浜の体験型観光スポット’ を検索しています

回答を生成しています…

横浜の体験型観光スポットはたくさんありますが、ここでは5つだけ紹介しますね。

以上が私が選んだ横浜の体験型観光スポットです。どれか気になるものはありましたか?😊

詳細情報:1. bing.com2. welcome.city.yokohama.jp3. rurubu.jp4. travel.rakuten.co.jp5. gurutabi.gnavi.co.jp6. welcome.city.yokohama.jp+2 その他

はい、カップヌードルミュージアムに行ってみたいです。いいえ、他におすすめはありませんか?

画面では以下のようになります。

ここで、いいえ、他におすすめはありませんかをクリックしてさらに探させます。すると以下のような回答が得られました。

ここでも、詳細情報には、情報が書かれているサイトが表示されています。これは、これで役に立つと思います。

ChatGPTにおいては、情報ソースは書かれないので、このような観光地の案内にはBingの方が有用かも知れまません。

ただ、詳しく説明されているかというとそれは、書いてあるサイトを見てねという感じになっています。

Bingについてももう少し検証していきたいと思いましす。

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