前回ChatGPTの記事を書いたのは1年以上も前です。
2023年から2024年の生成AIの進歩は目覚ましく、機能もどんどん追加されているため、ついていけていない人も多数いると思います。
管理人もその一人です。
そこで、現在のChatGPTはどうなっているのか、そしてどのように使えばいいのか少しずつ見ていきたいと思っています。
そして、色々検証しているとまた新しい機能が追加されるに違いないので、それも見ていけたらと思います。
ChatGPTはログインしなくても利用できる?
では、まずGoogleでChatGPTを検索してみます。すると、図1のような画面になります。
右側は、ChatGPTの説明なので、左側のChatGPTをクリックします。すると図2のような画面になります。
昨年見たような、グリーンのバックに英語で書かれているような導入画面は影も形もなくなっています。
しかも”今すぐに始める”というボタンがありますのでこれを押します。まだログインしていませんが、大丈夫なのでしょうか?
すると、図3のように”お手伝いできることはありますか?”と言う表示とともに、”ChatGPTにメッセージを送信する”という、入力画面が出てきます。
しかも、左上にChatGPT 4o miniというChatGPTのモデル名も書かれています。
つまり、今のChatGPTは、ログインする必要すらなく使用できてしまうということです。もちろん、色々な制限はあると思いますが、普通に使えます。
ログインなしでChatGPT使ってみた!
では、ログインなしでChatGPTを使ってみましょう。ただし、注意点があります。
メッセージを送ろうとすると以下の警告が1回だけ表示されます。
ChatGPTにメッセージを送ると、規約に同意し、プライバシーポリシーを読んだものとみなされます。
機密性の高い情報は共有しないでください。チャットはレビューされ、弊社のモデルの学習に使用される場合があります。
ですので、これを理解したうえで使いましょう。
今回は、自分のXの話題に出てきた”おうちカフェ”について聞いてみました(図4)。
すると以下のような答えが返ってきました(図5)。
管理人は、こういうことには疎いので”おうちカフェ”ってそういうことなのねと初めてちゃんと理解した次第です。
そこで、”おうちカフェ”ではどんなものが作られるのか興味が出たので、以下のように聞いてみました。
”人気のおうちカフェレシピは何ですか?”すると、以下のように6つのレシピを紹介してくれました(図6,7)。
途中を図示していませんが、以下の6種類です。
- ラテアート
- フレンチトースト
- スムージー
- シフォンケーキ
- カフェ風サンドイッチ
- ミルクレープ
ただ、レシピと言ってもそれを見てすぐに作れるようなものでもないと思ったので、”詳細なレシピを教えてください”とお願いしました。
するとなぜか、フレンチトーストから答えが始まりました。そして、詳細なレシピを書いてくれたのは、フレンチトースト、ラテアート、スムージーの3種類だけでした。
詳細なレシピを知りたいときは、個別に聞いたほうがよさそうです。
とは言え、今まで行った質問と回答にかかる時間は、5分程度だと思います(自分が質問の入力することも含め)。
以上のように、今のChatGPTは、ログインすらすることなしに、ある程度使えてしまいます。
というより、1年前に比べれば、ログインなしでも同等それ以上の答えが返ってくる気がします。
登録(ログイン)したり、有料プランにしたらどうなるのか?
今回は、ログインなしでの使い方を試してみました。それでもかなり使えます。
ですが、テキストで質問をしてテキストで答をしてもらうのが前提になります。それ以外の機能を使用しようとすると登録(ログイン)が必要です。
ログインなしのChatGPTのモデルが書かれている部分にある下向きの矢印部分をクリックすると以下のようになります。
ログインかサインアップ(登録)を促されます。
これを見るとファイルのアップロードや画像の分析などもできるようです。
次回は、登録して使用したらどうなるのかやっていきたいと思います。もちろん、無料の範囲で!
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