過去記事に書いたように、いっきまじっくは、現在3種類の小型動画用カメラを所持しています。
FIMI PALM 買ってみた、SNOPPA VMATE 買ってみた、Insta360 GO 2 買ってみた
ですが、実際に撮影に使っているのは、ほぼSNOPPA VMATEになっています。なぜそうなってしまったのか?
その理由がこちらです。
持ち運びが楽
SNOPPA VMATEの優れた点の一つに持ち運びが楽、というのがあります。
いやいや、Insta360 GO2の方が圧倒的に小さいし、持ち運びは楽だろ、という意見があるかもしれません。
確かに、Insta360 GO2は小さいし、本体自体は30g程度しかありません。一方SNOPPA VMATEは、250gもあります。
しかしながら、いっきまじっくからすれば、両者にあまり違いはありません。
Insta360 GO2は、充電器に入れた状態でカバンやポケットに放りこめます(下図)。
一方のSNOPPA VMATEも、ケースとキャップをした状態であればカバンやポケットに放りこめます(下図)。
一方、FIMI PALMは、キャップが上部分(カメラ部分)にしかなくボディー部分がむき出しです。しかも少しガードが甘い気がして、個人的にカバンやポケットに放り込むには抵抗があります。
また、FIMI PALMは、すでにFimi Palm 2 Proも出ています。
すぐに3軸ジンバルカメラとして機能する
SNOPPA VMATEのもう一つの利点は、取り出してケースとキャップを取り外せば、すぐに3軸ジンバルカメラとして機能することです。小さいですが液晶により画像を確認しながら撮影できます。
FIMI PALMも同様に、キャップを外して電源を入れればすぐに3軸ジンバルカメラとして機能します。むしろ、キャップしかないのでより簡単で短時間に起動できます。画像を確認しながらの撮影も可能です。
Insta360 GO2もすぐ取り出せるのですが、そこから単に充電器の蓋を開けて撮影できるかと言えば、そうでもありません。この状態で、蓋を開けてまずカメラ部分と本体部分の無線接続してからの撮影になります。もっともこれは短時間で終わります。
こうすることで撮影はできますが、この状態では画像の確認をしながらというのはできません。スマホとの接続が前提となっています。この点、Insta360 GO2は、かなり不便です。
電池の持ちが良い
SNOPPA VMATEの更なる利点は、電池の持ちがいいことです。
これは、いっきまじっくが所持している小型動画用カメラで撮影してみた感想です。
SNOPPA VMATEは、動画を撮れる時間が長い(アマゾンのサイトでは稼働時間が160分とありますがそこまではありません)のもそうですが、使用せずに保存している時の自己放電が圧倒的に少ない気がします。
Insta360 GO2は、本体が小さいので電池容量も少なく長時間の撮影には全く向いていません。更には、少し使用していない状態で保存するとバッテリーは無くなってしまいます。ですので、使用時における充電は必須作業になります。
FIMI PALMは、SNOPPA VMATEに比べて電池の消費量が結構激しく、自己放電も大きい印象です。
スマホを取り付けることができる
SNOPPA VMATEは、ケースにスマホを取り付けられる機構が付いています。
取り付けて画像を取るとこんな感じです。
ちょうど、本体がグリップのようになるので結構快適に撮影できます。
Insta360 GO2は、強力な磁石が入っているために、付属品を使えば割と自由に取り付けるところを選択できます。しかし、画像確認はスマホであることと、首を振る機構は当然ありません。
FIMI PALMは、スマホをホールドする機構は無く別の器具を使わなければなりません。
旅のお供に持っていくにはSNOPPA VMATEが現時点でベスト
SNOPPA VMATE、FIMI PALM、Insta360 GO2手軽に動画が撮影できることが売りの機種ではありますが、それぞれ特徴があります。
今まで比べてきた性能のほかにも、画角とか画質とかソフトの性能とか色々な要素があると思います。
しかしながら、旅行に手軽に持って行って動画を撮影するだけであれば、SNOPPA VMATEは本当に手軽です。
旅のお供に持って行って、気に入った場所で動画を取るという条件であれば、いっきまじっくはSNOPPA VMATEが現時点でベストだと思っています。
ただし、いっきまじっくは、GoProを持っていないのでそれとは比較できていません。
アクセサリも豊富で、色々な使い方ができるとは思っているのですが、何せお値段が高いです。たまに旅行で使う位のいっきまじっくとは違うユーザー層が想定されている気もします。
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