ですが、2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻したというニュースを受けて、さすがにこれはまずいだろ、ということで「2022年2月24日、ロシア、ウクライナ侵攻!さすがにダメだろ、これは。」
という記事をいてもたってもいられず、書きました。
あれから3週間経ちました。いろいろな情報が入ってきています。
ロシア側の将官の死亡、民間人への被害が拡大、情報戦の激化、生物化学兵器の使用の可能性とか色々錯綜しています。
ロシア、ウクライナ侵攻!その後2022/03/10時点に引き続いて、ウクライナ侵攻の状況とそれに伴う考えを書いていきます。
これとは別に2022年3月16日に福島・宮城を中心として最大震度6強の地震があり、相当の被害が出ています。人的被害が3.11の時よりかなり少ないのが救いです。
現時点での状況
この記事を書いているのは、日本時間で2022年3月18日6時すぎです。
ここ1週間で起きた大きなことは、
- ロシアのウクライナ民間施設への攻撃の激化
- 継続的な停戦協定への話し合い(どこまでうまくいってるかは疑問だが、進展はあるようだ)
- 原発への電源供給は再開、また損傷など情報錯そう
- 情報戦の更なる激化
- 更なるロシアのへの経済制裁
- 生物化学兵器の使用の可能性が言及され始めている(まだ使われているわけではない)
- 国際司法裁判所、ロシアにウクライナでの軍事行動の即時停止を命じる(ロシアは拒否)
という感じで、ウクライナの民間人の犠牲者が増え続けています。そろそろ戦闘地域での民間人の生活、精神状況は限界に近いでしょう。
日本においていろんな意見が出てきている
ネットの記事を見ていると、今回のウクライナ侵攻に伴って色々な意見が日本でも出てきています。曰く、
- 一方的にロシアだけが悪いのか、西側諸国の東方侵攻(NATOの勢力拡大)が問題ではないのか。アメリカは、正義の国家ではない、色々暗躍している。
- 憲法第9条で日本は守れない
- 日本の平和ボケはひどい
- 米国議会での演説に真珠湾攻撃を例に出したゼレンスキー大統領が嫌いになった
等々です。
まあ、いろんな意見があるものです。いっきまじっくもこれらの意見に対する考えはあります。
上の項目で、個人的にそう思うと考えているのは、・憲法第9条で日本は守れない・日本の平和ボケはひどいの2項目です。
戦争の構造も変わってきている
それと日本を守ることに関して言えば、戦争の構造が変わってきていることに早急に追随するべきとは思います。
- 戦車がほとんど役に立たない兵器になりつつある(安価な歩兵が持つ対戦車ロケット砲の餌食に)
- ドローンのようなハイテク兵器が重要になる
- ミサイル兵器への対応(地上構造物は破壊される)
- 核兵器使用の回避と情報戦への対応
- 四方を海に囲まれている日本は、昔と違ってそれが弱点になりかねない
今後どうなっていくのか
いっきまじっくは、ロシアのプーチンが失脚するまで膠着状態になる可能性が一番高いのではないかと見ていると前回の記事で書きました。
しかしながら情勢を見ると、何らかの停戦協定への動きが加速しているように見えます。停戦したとしても、ウクライナの復旧には何十年とかかりそうですし、ロシアへの経済制裁は今後も続くでしょう。
世界の構造が変わっていくような気がします。
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